簿記2級試験、受験してきました。

簿記二級試験(4回目!)、受験してきました。
今まで、3級の延長線上で、勉強すれば受かるかなーと思っていたのですが、2級は結構範囲が広い。3級受験の時も思いましたが、予想問題を集中的に勉強した方が良いとわかったのが3回目を受験した後でした。
4回目の今回は、予想問題集を購入、2時間の時間を携帯でタイマーをかけつつ、模擬試験を解いていきます。うーん、計算機が早く打てない、時間がかかる。。。
ところが、数字を金額でとらえるようにし、計算機をタタターと打つようにすると、段々値段も間違えず、早く打てるようになってきます。これがフロー状態に入っていくと、もっと軽やかに打てるようになり、ゾーンに入っていくのでしょう。ゾーンの少し手前になってきました。
予想問題集から解いていくと、2級試験も、問題に的が絞られており、似たような問題が出るようになってきます。
2級の問題は工業簿記が2問、工業簿記は原価計算などで、新卒で入社した合成繊維メーカーで少しかじった内容です。当時は原価計算を部署でしているところを隣で見ている感じでしたが、2級で解いてみると「なるほどーーー、こんなことしてたんだーーー」と改めて理解できた次第。2、3年たってやっと解るようになりました。当時の上司の皆様、本当に成長遅くて申訳ございません。
しかし、仕事で使う割には、どなたも「簿記とれ!」とは言われませんでした。簿記2級は商業高校卒業レベル。コツがわかれば合格できるはずなんですが、誰も周りで取ってる方はいませんでした。資格に興味のない90年代だったのかな?めんどくさかった、良さがわからなかったんでしょう。原価計算している繊維会社の皆様も、課長になったら簿記は取らなくてもよいらしい(新人は3級必須のようです)。上司との面談でも、個人目標で簿記2級取得!と記載しても「そんなもん必要なんか??」と言われます。収入アップになるのになぁ。
確定申告するときには簿記の経験とっても役に立ちます。確実にレベルアップするので、ゲームより面白いです。確定申告をサラリーマンでも苦しくなく行えることで、収入アップにも直結します。メーカーに勤めていると、経費関連にも解りやすくなってきますし、有価証券の計算にも役立つ。義務教育化した方が本当に良いと思います。普通高校で教えてほしかった。。。
さて、結果は2週間後以降に判明いたしましすが、合格してますように。