確定申告の質問ーよくいただきます。

本日より、確定申告書の提出が始まりました。2月16日ー3月15日で、地域の会場で提出ができるようになっております。
退職・転職したときだけでなく、住宅を購入したときには住宅ローン控除、病気をしたときは医療費控除、などが還付で戻ってきます。
最近、確定申告の質問をよくいただきます。みなさん、人に聞ければいいのだけれど、なかなかお金のことだけに、人に聞きづらいものですよね。会社でも、なかなか聞きづらいのですが、医療費控除や住宅ローン控除、最近ではふるさと納税の寄付控除など、給与所得の人にとっても控除が多くなってきているので、仕事だと思ってせっせと申告書作成いたしましょう。
とくに、サラリーマンでも「特定支出控除」が認められ、いわゆる「サラリーマン経費」も認められるようになってきました(交通費、転居費、単身赴任の方の帰宅旅費など)。転居費などは、私の現在勤めている会社では、6年前は入社時に会社から負担してもらえたのに、現在は特定支出控除ができたためか認められなくなってます。なかなかシビアでございます。
確定申告、、、サラリーマンには「めんどくさそう!」が先に立ってしまいますが、やってみると意外とできるものです。
順序の柱としては、
1)事業経費の領収書と、控除証明の領収書を仕訳してまとめる。
2)事業収入・経費の領収書を仕訳し、項目ごとに合算する(交通費、接待費、などなど)
3)国税局の確定申告作成所書コーナーにて、事業の収支内訳書を作成
4)確定申告書作成にて、各控除(医療費、配当、生命保険、寄付など)を記入し作成
5)税金の金額を確認、印刷して提出
の順番です。
書いてあっても、細かいところや、言葉の意味がわからず、最初は本当に苦労いたします。
本を読んだり、人に聞いたり、簿記3級の試験に無理やり受けてみてたりしていると、段々とわかってくるから面白い。
お金が還ってくることも多いですから、自分の仕事だと思って、取り組みたいですね。