良い睡眠をとることが、認知症・病気を防ぐので、7時間以上寝ています、その結果は、、

良い睡眠をとることが認知症・病気を防ぐ、7時間以上寝る
最近、睡眠時間についての書籍、TV番組が多いです。「1日7時間の睡眠が必要」らしいです。仕事してるとそんなに寝れないと思うんですが。
書籍では堀江貴文さんの「多動力」でも、睡眠について書かれていたし(徹夜続きの漫画家は短命だと記載あり)、睡眠そのものについて書かれた書籍も多いです。一番すきなのはリチャード・ワイズマンの「よく眠るための科学が教える10の秘密」です。
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多動力 全産業の“タテの壁”が溶けたこの時代の必須スキル [ 堀江貴文 ] 価格:1,512円 |
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よく眠るための科学が教える10の秘密 [ リチャード・ワイズマン ] 価格:1,620円 |
睡眠時間を7時間以上とらないと、睡眠負債が溜まっていき、脳内にβアミロイドが蓄積され、認知症の原因になると言われてますし、睡眠時間が短いと、がんや高血圧などの病気の原因にもなるとわかってきたらしいです。また、寝ていないと仕事・運動のパフォーマンスが落ちてしまうので、「徹夜で仕事・勉強」しても、あまり成果はあがらないらしい。この話でいつも思い出すのは、アスリートがオリンピックなどの大会で移動のときに、「エアウィーブ」などのよく寝れるマットレスを持って映っている絵です。アスリートはパフォーマンスが記録になるので、わかりやすいです。
睡眠時間を削って、仕事・勉強を頑張ってた時期がありました。成果はよくわからないけど、寝ないで頑張る時期も人生では必要と思う反面、睡眠をとるようになった後、急に思考がクリアになったのを思い出します。営業の仕事していたときは、夜遅くまで講演会して、翌朝、7時半から朝礼とか、病院いったりとかしていたけど、今やそんな働き方はBLACKで、時短で成果をいかに上げるかにかかっていています。仕事の仕方も変わってきました。
睡眠時間を意識して7時間以上とるようにして、変わったことは、
・健康にはよい、痩せた。血糖値は以前高めだったが、現在は問題なし。
・仕事、勉強のパフォーマンスは不明(会社辞めたところなのでよくわかりません!)
と、睡眠と普段の生活との相関関係は実感が得づらい、というのが感想です。それでも、意思決定は早くなったし、部屋も片付いてきた。前は会議や研修、授業で必ず眠くなっていたのが、なくなりました(糖質制限の効果も大きいと思います)。
もう一つ、睡眠で気になるのが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」とよばれる、睡眠中に呼吸が止まってしまい、全く寝れていないという病気です。SASになってしまうと睡眠時間を確保していても、寝れていないので、体の疲れが全くとれず、悲惨な状態になってしまう。成人男性はいびきもうるさいし、いびきが急に止まったり、その間に心拍数があがったりして病気の原因になってしまうのである。太っている・痩せているには関係ないケースも多く、いびきのある方、寝ていても疲れが取れない方は病院でチェックしてみた方がよいと思います。SAS診断方法は専門の医療機関で検査が必要です。
SASと診断されたら、CPAP(シーパップ)という鼻から酸素を送るマスクをつけて、睡眠をとるという治療法などが有用です。「良い睡眠」と一言では言いますが、認知症・病気の原因になりますので、しっかりと良質な睡眠をとるようにしたいものです。