40代女のダイエットに成功する方法②:炭水化物は人類を滅ぼす

石原 たまみ です。ダイエットについて引き続き書いていきます。

炭水化物大好きな私たち、完全に炭水化物中毒です

「痩せたいのに、痩せれない!」と嘆く人の共通点は「炭水化物がやめられない!」です。「ご飯をやめて、おかず中心の食事に変えたら、痩せれました」と話しているのに、痩せれない人はきまって「炭水化物やめるなんて、絶対無理!だってご飯、パン、美味しいんだもーーん!」と中毒者のような話をしてしまいます。

ご飯を食べるのを辞めて、痩せましたが、たまに玄米を炊くと美味しくて、食べすぎてすぐ2-3キロ太るようになってしまった私は、玄米を炊くのですら恐怖です。玄米を炊くときは、必ず豆一緒にして炊くようにしてますし、それですら止まらなくなる時があるので、おかずを多めに、玄米だけにならないように、注意しています。とっても怖いです。

小学生の時に、理科で習ったと思いますが、炭水化物はブドウ糖の連なったもので、甘みは感じませんが、噛んでいって、ブドウ糖に分解されてくると甘みを感じるようになります。精製したお米や小麦は栄養素がほぼでんぷんなので、砂糖の塊のようなもの、と理解すると、お茶碗一杯もおいそれと食べれなくなってきます。

炭水化物と人類の歴史を書いて、ベストセラーになったのはこちらです。これを読んで、糖質制限始められた方も多いはずです。
炭水化物が人類を滅ぼす~糖質制限からみた生命の科学~ (光文社新書)

ダイエットよりも深刻なのは糖尿病です。私自身、ダイエットを始めて体重が落ちていた時に、「血糖値が高いので注意してください」の寝耳に水の検診結果に大ショック!! ダイエットに加え、血糖値低下大作戦も平行して行うようになりました。医療業界にいても、「糖尿病治療」=糖質制限とは、最近までなっていなかったようです。学会などでも糖質制限を推奨にはなっていなかったですし、糖尿病食もカロリーは意識するものの、糖質量にはあまり関係なく「バランスよく」という意識であったようです。この辺は「炭水化物が人類を滅ぼす」を読み、自分でも炭水化物カットして、血糖値を下げましたので、おかしいと思い、病院の関係者の方、糖尿病薬を専門に売っている製薬会社の方にも聞きましたが、食事のエビデンスはなかったようで、わからないと言われることが多かったです。

しかし、最近の糖質制限ブームから、業界も変化があり、ついに医学界の雑誌ランセットに糖質制限論文が掲載されたそうです。

東洋経済「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文

LANCETオンライン版(2017年8月29日)

内容は「炭水化物の摂取量の多さが全死亡のリスク上昇と関連」ということで、医学的にも糖質制限した方が良さそうだということになりそうです。

医学的より何より、自分の体のことなので、「まず痩せたいから、糖質制限してみる」はアリでしょう。

私の場合は、

・和食の定食のご飯なしを選択(おかずだけ食事)

・コンビニなどでしか食べれないときは、サンドイッチとゆで卵、チーズ・ナッツ

・フルーツはOK、お菓子、ジュース、お酒はNG

を徹底しました。1週間で慣れてきて、すーっと体重落ちてき出しました。ご飯無し食事も1週間でなれますしたよ。