エキサイティングなNPO設立

NPO設立とは、株式会社とほとんど同じ
こんにちは!石原 たまみ です。昨日は、お友達のお宅でNPO設立・クラウドファンディング会議でした。「脳損傷患者さんの社会復帰プロジェクト」を目的としていますが、やることは殆ど会社とおんなじ、いや、むしろ面白いかもとおもっています。そして、このNPOのゴールは医療が入り込めていない患者さんの社会復帰が目的です。まずは一人からスタートですが、社会復帰できる患者さんを増やしていくのが目的ですので、どんどんと拡がっていかなくてはいけません。責任重大だーー!!!と思いつつも、NPOなので仲間がいます。一人でするわけではないので、仕事をどんどん投げるのも仕事になってきます。それもまた楽しい。
クラウドファンディングのコンサルタント・生島さんに入ってもらい、NPO設立のスケジュールを決めていきます。生島さんはいくつものクラウドファンディングを成功されているので、とっても心強い。「NPO立ち上げるんです、クラウドファンディングするんです」と言うと皆さんの反応が違いますし、「支援させて!」「イベント参加したい!」という方もおられます。今まで、ただ勉強したり、本を読んだりしていたイベントでしたが、お会いされる方が「私これができます!」などなど、いろんな情報をいただけるようになってきました。単に参加するだけから、情報発信して、いろんな知恵をいただけるように変化してきています。
ミッションがぶれないのが大切
活動するうえで大切なのが「目的・最終ミッションにあっているか?」ということです。「脳損傷の方の社会復帰」がゴールなので、資金集めは途中の過程に過ぎず、情報を発信し続けて、活動し続けることが大切です。NPO法人の8割が3年で活動しなくなってくるそうです。ずーっとボランティアでも活動は苦しくなってきて、定期的な活動ができなくなってくるらしいです。第一弾として、脳損傷患者さん(今回は下川さん)の著書を商業出版にのせ、社会復帰を成功させ、第二、第三の社会復帰例を作っていくのが、このNPO法人のミッションです。活動しつづけて社会復帰の場を作り、生きていて良かったと感じてほしいと思っています。花火で終わらず、学会などが動き出す活動にしていきたいと思っています。