クラウドファンディング、残り9日となりました!ラストスパート

1月19日から始めた、「障害者の手記出版プロジェクト・クラウドファンディング」も3月末日の締切まで、あと9日となりました。これから、さらにラストスパートです。障がい者の手記出版プロジェクト、CAMPFIRE
1月19日から、「高次脳機能障害」という障害、皆さん多く聞かれる機会があったと思います。じつは、クラウドファンディングを始めた当日(1月19日)、小室哲哉さんが引退会見をされ、奥様のKEIKOさんの高次脳機能障害、介護の大変さを世間に伝えられた日だったのです。あの会見で「高次脳機能障害」を初めて耳にされた方も多いはず、プロジェクトに関わったみんなで、この情報をシェアしました。KEIKOさんはくも膜下出血が原因で、高次脳機能障害が残ってしまわれた様子、本当に誰にでも起こりうる障害なのです。
クラウドファンディングをすることで、「実は家族が」、「実は友達が」、と身近に高次脳機能障害の当事者の方がいて、ご支援をしていただく方も沢山います。「高次脳機能障害」という障害を、まずは知ってもらうことが、このプロジェクトを始めたミッションでもあります。
プロジェクトを初めてよかったことは、実際に高次脳機能障害の方々と触れ合える機会が増えたことです。皆さん、それぞれの原因があり、社会復帰の程度も違いますが、障害と向き合いながら、社会復帰されています。素晴らしいなと思いました。患者会に行くと、「掃除の会社で働きはじめるようになりました」「コンビニで働くことがきまりました」など、しっかり社会復帰されている方もいて、とても感動いたします。
今回、クラウドファンディングでは下川真一さんの手記出版プロジェクトですが、同じ高次脳機能障害でも程度がさまざまで、軽度とはいっても、意思疎通がうまくいかなかったり、診断がされなかったことでうつ病になってしまったりと、二次的に病気になってしまう方もいらっしゃいます。またそれを支えるご家族も小室さんのように大変で、その人それぞれの大変さがあると感じています。
私たちにできることは何?ーまず知る、そして伝える、行動する。
障害のある方たちに、私たちができることて何なのか?よく考えさせられます。クラウドファンディングプロジェクトのメンバーで、いつも立ち返るのはこのプロジェクトのミッション「脳損傷患者さんの社会復帰を支援する」「そのご家族支援」「社会への発信」の3つです。下川さんの手記出版し、その資金をクラウドファンディングで集めたら、PRになるのでは?と開始しました。TWITTER、FACEBOOK、ブログで発信してます。下川さんのお母様は、ちらしのみでガンガン宣伝されてます。クラウドファンディングは初めての経験ですが、「ネットでのPRはどうするのか?」など、とても勉強になってます。
SNS発信も大切ですが、イベント説明会の実際の威力、これまでの信用から集まってくれた皆様に紹介し、現状を生でお伝えすることも威力ありと感じました。これができるのも、「PRして、クラファンの紹介するのが、今の私にできること!」と確信しているからです。身皆様、残り9日となりましたが、ご支援よろしくお願いいたします!