車椅子でお出かけ、お手伝いしてきました2018

車椅子で移動される障害者さんと、電車でお出かけしてきました
車椅子の障害者さんと、電車でお出かけしてきました。車椅子で電車に乗るのをお手伝いするのは初めてです。何事も経験、一緒にお出かけしてくださる下川さんに感謝です。 まずはご自宅から、 最寄駅まで一緒に向かいました。広くて交通量の少ない道を選んで、一緒に移動しました。時間は日曜日のお昼、天気も良く、風もなく、快適に駅まで移動することができました。
駅に着いてからは、まず切符を購入、いつもの PiTaPa は、障害者割引を使うため封印です。 久しぶりに現金で切符を購入しましたが、 障害者割引のボタンを押すと、ブザーが鳴り、駅員さんが出てきます。 今回のように、 障害者介助の時にだけ障害者割引を使うケースは、 切符を購入しないといけないようです。 障害者割引は通常運賃の半額になっていました。
行先と乗り換えを駅員さんに伝えます
切符を通して、改札で行き先を駅員さんに伝えます。今回は、近鉄の河内小阪から生駒まで行き、地下鉄に乗り換え、荒本駅まで行きます。(本当は、小阪駅から荒本駅まで路線バスが出ているのですが、路線バスは乗りづらいだろうということで、電車にいたしました。)事前に伝えておくと、 駅員さんが 各駅のホームで待っていてくださり、板を使って車椅子の橋渡して下さいます。ありがとうございます。
車椅子で公共交通機関を使うとき、感じたこと
改札からホームへの移動は、エレベーターを使います。最近はどの駅でもエレベーターが設置されています。下川さん曰く、「ここのエレベーター狭いんですよ!」 というエレベーターもあります 。これも介助してみないと、分からないですね。あと入り口と反対側のドアが開いて乗れるエレベーターは、 車椅子で乗りやすかったです。
生駒駅の乗り換えでは、出口を間違えてしまい、一旦入れてしまった切符を自動改札から取り出していただきました。 これも普通なら分かりやすいんですが、慣れてない駅だと、時間がかかってしまいます。 何事も経験ですね。
生駒駅では、 外国の旅行者さんがとても多かったです。生駒山に登られるんでしょうか?エレベーターのボタンを押して、車椅子が出るのを待ってくださった外国人の方もいらっしゃいました。そして下川さんがすかさず「 サンキュー」 とお礼を言うと 、旅行者さんもにっこり。なんだかうれしい。
しかし車椅子の電車移動は、激混みの通勤ラッシュ時間は無理ですね。今日のように、 空いている時間なら、大丈夫だと思いました。 荒本駅に着いてからは、当事者会のある会場まで、また移動します。車椅子のペースに合わせながら、歩いて行く道のりは、いつもと全く違う感じがしました。
まとめ
・車椅子の公共交通機関移動、整備されており、なれれば便利だと思いました。
・エレベーター狭い、切符の購入、など不満点もあり
・通勤ラッシュは避けるべし