ファクトフルネス:2019年、目鱗の1冊です

話題の本:ファクトフルネス、前評判もさることながら、目から鱗がポロポロ落ちる、衝撃の本でした。

まず冒頭に13の質問が出てきます。こちらでも答えることができるので、こちらからどうぞ。https://factquiz.chibicode.com/

ちなみに私の正解率は12問中5問(本の中では13問中6問)、なんとかチンパンジー以上でした。

この13の質問にそって、本の中では現在の世界が、数値に基づいて記載されています。それぞれの事例が、的を得ていて、目から鱗が出る内容です。そして、謝った認識をしてしまう「本能」について、分析されており、7つの本能に対する対処法も記載されています。

ファクトフルネスの本で、頭をハンマーで打たれたような感じがしたのはここでした。

「主人はいらないのよね」

私は独身なのですが、「結婚したい!」と思っている自分と、それが実現できないギャップに苦しんでいました。家庭も仕事も両立したいのは当たり前なんだけど、家庭を築きましょうと言う相手が見つかりませんでした。周りからは努力が足りないと言われるけれど、仕事も 営業で頑張ってたし、 人に会う機会も多かったのですが、ご縁には恵まれず。相談所にも入ってみたけれど、うまくいきませんでした(30代前半の頃、相談所に入って、20人ぐらいには会ったかなぁー)

どうも、アジア人の 男性が望んでいる結婚したい女性像と 、どんどん離れていったのですね。 彼氏もいないから仕事するか!と頑張ったのが敗因ですね。もちろん仕事も頑張って結婚もされた女性もたくさんいるので、一概には言えませんが、アジア独特の概念が結婚生活に会っていないようです。

相手が見つかって、家庭を築かれた皆さんももちろん大変。アジア女性だから、世間と現実とのギャップに余計に苦しいのでしょう。所属するオンラインサロンでも、こちらの「主人はいらないのよね」の章に、書き込みが多くありました。

「世界はよくなっている」

そして、 数値に基づいて表わされる世界が良くなっているという現実。たしかに子供の頃よりも、安全で、衛生的で、 寿命が延び、平和な暮らしになっている。2017年はミサイルが飛んできたけど、2019年は飛んできません。確実に未来は明るいのです。

いろんな問題はあるけれど、 世界は良くなっている事実のもと、 明るく生きていきたいと思います。