会議をなくす、理想的な働き方

会議をなくさねば!みんな疲弊してしまう
こんにちは!大阪市内西淀川区で放課後等デイサービスを運営しています。このところ、毎週土曜日ちびっこ達の送迎が終わってから、振り返りと称して会議を行っていました。とっても真面目な従業員さん達は、振り返りをしないと改善ができない!と、とても前向きで有難い。しかし、土曜日送迎が終わったあとの残業、しかも1時間半ちかくお話をしていると、みんな疲れているだろうに、こんな疲れている状態では良い話し合いもできない。何より経営者の私が一番疲弊して、話にならない。
私は企業の残業をとても憎んでいます。本人も疲弊するし、家族関係もおかしくなる。仕事は短時間で効率よく生産性を上げなければいけません。
電通の新人女性がうつ病のため自殺して、やっと「働き方改革」が言われるようになりました。そしてコロナ。短時間で効率よく仕事をし、プライベートも充実させて、仕事だけでない、生きる目標を見つけていく時代です。当時、TVニュースで亡くなられた高橋まつりさんの写真が流れていましたが、ニュースでは切り取られすぎていて、問題が全く伝わってなかったです。高橋まつりさんのお母さんが自費出版された本は、どうして自殺をとめられなかったのか?そもそも日本人が美徳とする「真面目に働くという概念」が悪なのではないか?と思いました。真面目に働いても健康で生産性をあげなければ、まったく意味がない、むしろ悪なのだ。
過労死ゼロの社会を―高橋まつりさんはなぜ亡くなったのか「会議をなくさねばいけない、上手な言い方はどうしたら良いか?」を考えていると、従業員リーダーの方が仕事終わりに「会議なくしませんか?」と提案してくれました。なんてできる人なんだ!!
会議をなくして、オンラインで意見を出し合う
結局、SNSノートで意見を出し合い、別の時間でミーティングを開催することにしました。わが事業所では現在子育て中で時短勤務のお母さんが3人に増え、そもそもミーティング時間を夜にすること自体が無理だったのです。会議時間も土曜の夜から、平日の昼間に変更、それまでにSNSノートを提出するという流れにしました。
1週間の業務が終了してから、おのおのノートを記載してもらうので、時間もとれますし、少しづつの改善もできてきます。感謝感謝です。
次の土曜は定時で仕事を終え、皆さん帰宅していただけました。大阪は蔓延防止法で飲食店はやってないけど、早く帰宅して、プライベートの時間を充実させてほしいです。私も次のチャレンジのことを考えます。